父が施設に入ったあとの実家管理|郵便物・NHK・固定電話をどうする?

郵便物と固定電話が残る実家のテーブル 50代の暮らし

先日、ブログに載せるため、実家の中と庭の写真を撮ってきました。

増え続ける雑草、伸びた木の枝、食器棚いっぱいの器、衣類や家具、物置に残されたたくさんの物。

写真にして見返すと、普段はなるべく考えないようにしていた現実が、思っていた以上にはっきり見えました。

前回の記事では、庭と家の中を見て「少しずつでも片付けなければ」と思いながら、まだ手をつけられずにいる正直な気持ちを書きました。

親が施設に入った後、実家はどうする?庭と大量の物を前に、まだ手がつけられない

でも、片付けを始める前に、もう一つ気になっていることがあります。

  • 実家に届き続ける郵便物
  • ほとんど使われていない固定電話
  • 誰も見ていないテレビのNHK受信料

父が施設に入っても、家に関する契約や支払いは、そのまま残っています。

実家を今後どうするのか、まだ決められていない。父が生きている間は、このまま残しておくのか。何かに活用できるのか。

その整理がついていないからこそ、何を止め、何を残すのかも簡単には決められません。

誰も住んでいなくても、実家の用事はなくならない

父が施設に入ったあとも、私は週に一度くらい実家へ寄っています。

実家までは、車で30〜40分ほど。近くに用事がある日に立ち寄り、郵便物を確認したり、家の中に異常がないか見たり、庭の様子を確認したりしています。

人が住まなくなると、家の中の時間まで止まってしまうような気がしていました。

でも実際は、郵便物も届くし、雑草も伸びるし、毎月の支払いも続きます。

住む人がいなくなっても、家の維持に必要なことは残るのだと、今になって実感しています。

郵便物は「転送すれば終わり」ではなかった

今も、父宛ての郵便物が実家に届きます。

重要な通知が混ざっているかもしれないので、放置するわけにはいきません。

日本郵便には、旧住所宛ての郵便物を新しい住所へ無料で転送するサービスがあります。ただし、転送期間は届出日から1年間です。

ずっと転送されるわけではないため、転居届を出したあとも、必要なものは差出人へ連絡し、送付先の変更をしていく必要があります。また、「転送不要」と記載された郵便物など、転送の対象にならないものもあります。

わが家の場合は、まず届いた郵便物を、次のように分けるところから始めることになりそうです。

  • 今後も必要なもの
  • 送付先を変更するもの
  • 停止できそうなもの
  • よくわからないので確認するもの

郵便物を見ることで、父がどんな契約を残しているのかを確認する手がかりにもなります。

誰も見ていないテレビとNHK受信料

実家にはテレビがあります。ただ、現在は誰も住んでいないので、見る人はいません。

それでも受信料の支払いが続いているのではないか。以前から気になっていました。

NHKの公式案内を確認すると、契約している住居に誰も住まなくなった場合は、受信契約の解約対象になると書かれています。

「テレビが家に残っているから解約できない」と思っていましたが、誰も居住していない場合についても確認できるようです。

ただし、契約名義や現在の支払い状況によって、必要な手続きが変わる可能性があります。

まずは契約内容を確認し、父の意向も確かめたうえで、NHKへ問い合わせてみるつもりです。

知らないまま払い続けるのではなく、今の状況を伝えて確認する。それだけでも、一つ前に進める気がします。

固定電話は、解約するか休止するか

実家の固定電話も、ほとんど使われていません。

父が長年使ってきた番号なので、簡単に解約してよいのか、少し迷いがあります。

今後、父が実家へ戻る可能性はあるのか。家を誰かが使うことはあるのか。そのあたりが決まっていないためです。

NTT西日本の公式案内を見ると、固定電話には主に「解約」「利用休止」「一時中断」という選択肢があります。

  • 解約:今後使う予定がない場合の手続き
  • 利用休止:将来もう一度使う可能性がある場合の選択肢。ただし、再開時には工事費がかかり、電話番号も変わります
  • 一時中断:同じ番号を残せる場合がある一方、毎月の回線使用料が必要です

回線の種類によって条件が違うため、まずは請求書を探して、契約先と契約内容を確認することにしました。

「使っていないからすぐ解約」ではなく、今後の実家の使い方と一緒に考えたほうがよさそうです。

電気と水道は、当面残したい

電気と水道については、今すぐ止めるつもりはありません。

実家へ行ったときには照明も必要です。掃除をするときには水を使いますし、トイレも使います。夏や冬に家の中で作業するなら、冷暖房が必要になることもあります。

ただし、契約プランや毎月の使用量は、一度確認したほうがよさそうです。

ガスについては、現在どのような契約になっているのかも含めて、これから確認します。

使っていないのに基本料金だけ払い続けているものがないか。安全面で止めたほうがよいものはないか。

電気、水道、ガスをまとめて考えず、それぞれの使用状況を見ながら判断したいと思います。

自治会は退会した

自治会については、すでに退会しました。

誰も住んでいない家のために役割を引き受け続けることは難しく、今後のこともわからないためです。

手続きが一つ終わっただけですが、気持ちは少し軽くなりました。

こうして書き出してみると、実家に関することは、片付けだけではありません。

目に見える物の整理と、目に見えない契約の整理。どちらも必要なのだと思います。

今の状況を一覧にしてみた

現在の状況を、わかる範囲で整理してみます。

項目現在の状態これからすること
郵便物まだ実家に届いている必要な郵便物と変更先を整理する
NHK契約状況を確認中名義と支払い状況を確認して問い合わせる
固定電話ほとんど使っていない解約・利用休止・一時中断を比較する
電気当面必要使用量と契約プランを確認する
水道当面必要使用量を確認する
ガス状況を確認中契約内容と必要性を確認する
自治会退会済み対応完了

まだ「確認中」ばかりです。

でも、何がわからないのかが見えただけでも、以前よりは進んだ気がします。

一度に全部終わらせようとしない

実家へ行くたび、庭を見てため息をつきます。家に入れば、山のように残された物が目に入ります。

そのうえ契約や支払いまで考えると、何から手をつければよいのかわからなくなります。

だから、全部を一度に終わらせるのはやめます。

  • 次に実家へ行ったら、まず請求書や郵便物を一か所に集める
  • その次は、NHKの契約状況を確認する
  • さらに次は、固定電話の請求書を探す

実家へ行くたび、一つだけ確認する。それくらいの進み方なら、私にもできそうです。

片付けの前に、家の今を知る

写真を撮ったことで、家の中にどれだけの物があるのかが見えました。

そして今回、契約や郵便物を書き出したことで、物以外にも整理することがたくさんあるとわかりました。

今の私は、まだ実家を処分すると決めたわけではありません。

父が生きている間は残しておきたい気持ちもあります。一方で、何もしないまま維持費だけを払い続けることにも、不安があります。

すぐに答えを出さなくてもいい。

ただ、知らないまま放置するのではなく、一つずつ現状を確認していく。それが、今の私にできる実家管理の第一歩なのだと思います。

次は、庭の雑草や伸びた木をどう管理するか。暑さの中で無理なく続ける方法を、実際に試したこととともに書いてみたいと思います。


参考にした公式情報

※制度や手続きは、契約内容や地域、名義などによって異なる場合があります。実際に手続きする際は、各事業者の公式窓口で最新情報をご確認ください。

情報確認日:2026年8月16日

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